MAB計画

世界遺産(WH)マラウイ湖

ユネスコチェアは、日本のMABプログラムを支援する研究者組織である日本MAB調整委員会(JCC-MAB)と連携し、学生が地域社会に貢献するために生物圏保護区(BR)で活動する絶好の機会を提供するネクストアーバンラボ「MAB」の活動を促します。

ビデオやパイロット教育プログラムなどの教材を通じて、YNUや国際的な学部生、大学院生、提携校の主任教師などが、MABやSDGsの活動に関する十分なスキルと知識を身に付けることができます。

ユネスコチェアは、過去の実績を踏まえ、プロジェクト型学習(PBL)アプローチによる短期研修については、留学生を含め、ダナン大学、プリンス・オブ・ソンクラ大学、大連工科大学に毎年学生を派遣し、これらの大学から毎年留学生を受け入れる予定です(現在はコロナの影響で中止中)。そのうちの約半数は女性と留学生を想定しています。日本で6つのBR(みなかみ、甲武信、只見、綾、屋久島、白山)とパートナー大学と連携して7つのサイト(Cu Lao Cham、Atlântika、蛇島老鉄山、Ranong、Hara、Puerto Galera、マラウイ湖WH)を利用する予定です。

ユネスコチェアは国際レベル、特にアジアにおいて、大学と研究者の間のネットワークを促進し、MAB計画とESDのハブとなることを目指しています。

学部・大学院の活動は横浜国立大学のウェブサイトやSNSで公開し、国、地域、国際レベルでの優れた実践成果を公表して参ります。

横浜国立大学(YNU)は、パートナー大学を含むYNUの国際支部向けのパンフレットとウェブサイトを作成します。

ユネスコチェアは毎年最新の情報を更新し、オンラインとオフラインの両方で公開します。これらの成果を国際みなとまち大学リーグ(PUL)と共有し、これらのパートナー大学とのMAB計画とSDGsイニシアチブに貢献します。

ユネスコチェアは、日本だけでなく、中国、その他のアジア諸国、その他の地域でも広報活動を行います。