第5回 MAB/PES 研究会 倉田薫子准教授講演(2022年5月24日)

倉田薫子准教授(教育学部、先進実践学環)が、2010-2011年に1年間ガラパゴス諸島に滞在した経験を元に、「世界遺産・生物圏保存地域・ガラパゴスの自然と共存への歩み」と題する講演を5月24日(火)10:30 より Teams にて行い、学内外の多くの参加者が聴講しました。

はじめに、ガラパゴス諸島が赤道近くでありながら、気温は夏でも32℃程度とそれほど高くなく、生物圏保存地域に指定されていること、などの説明がありました。
ガラパゴスの自然保護、環境エネルギー問題、住民や観光客の受け入れなどに関する非常に多岐に渡るとても興味深い講演内容でした。
現地で国立公園の管理を担っているダーウィン研究所の人と現地に行って会話している倉田准教授と倉田研究室の学生さん。
1時間半にわたる講演に続いて、小池文人教授、松田裕之教授とのディスカッションがあり、とても有意義な講演会が終わりました。