第14回東南アジア生物圏保存地域ネットワーク (SeaBRnet)会合が、2023年11月13日から15日まで、マレーシア・サバ州コタキナバルのヒルトン・ホテルで開催されました。
東南アジア生物圏保存地域ネットワーク (SeaBRnet) は、東南アジアの生物圏保存地域間の協力とパートナーシップの促進に焦点を当てた地域的な取り組みです。生物圏保存地域は、ユネスコの人間と生物圏プログラム (MAB) 内で認められた指定地域であり、持続可能な開発を促進し、生物多様性を保護し、科学的探査を促進することを主な使命としています。
この会議で松田裕之教授が日本のBRやMABへの取り組みを紹介するとともに、本UNESCOチェアの目的と生態系サービスの支払い(PES)の概念などの紹介を行いました。