令和7年12月に倉田薫子教授により行われた3つのイベント

① 牧野植物同好会 第852回 野外研究会(令和7年12月15日)

横浜国立大学キャンパスで植物観察

牧野植物同好会の第852回 野外研究会として、横浜の都市部に広がる自然豊かな横浜国立大学常盤台キャンパス内で種々の植物の観察を行いました。「潜在植生」といわれている種々のシイ、カシ類が植えられており、実(どんぐり)も観察することができます。これらの植物は講師らによる著書「横国さんぽ 2024」(コンパクトなカラー図鑑)(非売品)にまとめられています。観察はこれに掲載されている植物を中心に行われ、植物名、生活文化との関連などを知りたい初心者も楽むことができました。本野外研究会には17名の牧野植物同好会会員の方が参加しました。

期日 12月15日(月)
集合 横浜国立大学正門 10時30分
講師 倉田薫子教授(横浜国立大学総合学術高等研究院)

② クリハラリス剥製製作(令和7年12月16日)

令和7年12月16日に横浜国立大学にて、岐阜大学野生動物資源研究室森部絢嗣准教授(総合学術高等研究院客員准教授)による剥製の製作講座が行われ、10名が参加しました。

講座では、特定外来生物クリハラリスの対策と活用について理解を深めるための講義とともに、クリハラリスの剥製の製作実習を行いました。

③ 小学生向けESD:小学校の植物でかるたをつくって遊ぼう(令和7年12月17日)

横浜市立三ツ沢小学校3年生28名

倉田薫子教授(総合学術高等研究院) が、令和7年12月17日に、横浜市立三ツ沢小学校3年生28名を対象に、総合学習の中で、植物の特徴を覚えながら遊び、植物への興味関心を涵養する学習を行いました。